

Webデザインを学びたいのだけど、独学とスクールと職業訓練のどれがいいのか、迷ったことありますか?
私はたまたま行ったハローワークでWebデザイン科の募集のチラシを見つけ、運よく職業訓練に合格しましたが、職業訓練の選考に通るまでは、もし落ちていたら独学かスクールに行くか、どうしようかと考えていました。
そんな経験から、今回は勉強方法で悩んでいる方に独学と職業訓練とスクールがそれぞれどんな人に向いているのか、それぞれのメリットデメリットは何かを記事にしてみました。
勉強方法で悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
- ・学習方法を決めかねている
- ・独学とスクールと職業訓練のそれぞれのメリット・デメリットを知りたい
- ・どんな人にそれぞれ向いているのか知りたい
はじめに:Webデザイナーになる3つの方法
Webデザイナーになる方法ですが、大きく分けて3つあります。
- 独学でWebデザイナーを目指す方法
- 職業訓練でWebデザイナーを目指す方法
- WebデザインのスクールでWebデザイナーを目指す方法
下記で、それぞれ詳しく見ていきましょう!
独学でWebデザイナーを目指す
独学は主に書籍やオンラインサービスで学んでいきます。
独学のメリット
- 経済的負担が少ない
- 自分のスケジュールにあわせて学習ができる
独学のメリットは比較的低コストのオンライン教材や書籍が豊富にあるので、経済的負担が少ない点と時間や場所に縛られず、自分のスケジュールにあわせた学習ができる点です。
独学のデメリット
- モチベーションを維持することが難しい
- 重要なスキルや知識の習得を見逃してしまう恐れがある
- サポートの不足
デメリットは自己管理をし続けることが難しく、モチベーションを維持することが難しい点と、職業訓練やWebデザインスクールのようにカリキュラムが無いので、重要なスキルや知識の習得を見逃してしまう恐れがある点です。
又、独学は疑問点にぶつかった時に、誰かがサポートしてくれることは基本的にないのでサポート不足により挫折しやすい点もあります。
別記事に独学で学ぶ人も重要スキルを見逃さない、実案件レベルになれるコーディング習得のロードマップがありますので、良かったら読んでみてください。
独学に向いている人
- 自主的に学習できる人
- 予算が限られている人
- 自分のペースで学びたい人
自主的に学習できるかが独学を成功させる最大のポイントです。
独学は孤独ですので、ある意味自分との闘いですから。
自主的に学習するのが苦手な人はスクールや職業訓練に行くスタイルが合っているかもしれません。

無事タスクを完了したら、チェックを入れていきます。
このチェックを入れる時に、「できた!」という達成感が得られるので、次のタスクも頑張ろうと思えました!
独学でモチベーションが下がり気味の時、気休めかもしれませんが、良かったらやってみてください!
職業訓練に通ってWebデザイナーを目指す
職業訓練はハローワークの職業訓練で、希望する仕事に就くためのスキルを身に付けることができる国が行う支援制度です。
職業訓練のメリット
- 低料金で学べるコストパフォーマンス
- 数か月間でWebデザインの基本スキルを習得
- 訓練後の就職サポート
職業訓練の最大のメリットは基本的に教材費のみでWebデザインに必要なカリキュラムを学べるコストパフォーマンスの良さです。
また数か月間、平日ほぼ毎日訓練校に通うことで、独学より短期間で集中して学べるので習得までの時間があまりかからないところです。
そして、訓練後の就職サポートも数か月間受けられるので就職を考えている人にとっては貴重です。
職業訓練のデメリット
- 選考に合格できるとは限らない
- 時間と場所の制約がある
- 期間が限られている
デメリットはWebデザイン科は比較的人気が高く、合格できないケースがあります。
また、決まった訓練期間、決まった場所、決まったスケジュールに従って授業を受けるので自由度が低い点です。
職業訓練に向いている人
- スキルを短期間で習得したい人
- 就職活動のサポートが必要な人
- コストを抑えて学びたい人

Webデザインスクールに通ってWebデザイナーを目指す
WebデザインスクールはWebデザイナーになるための知識やスキルを習得できる民間の教育機関です。
スクールのメリット
- 質の高い講師から直接指導を受けられる
- 働きながら計画的に学べる
メリットは質の高い講師から直接指導を受けられる点と、働きながら決められたカリキュラムに沿って学べる点です。
職業訓練は基本的に失業者を対象としていますが、スクールは働きながら学ぶことができるので、収入が途絶えることはなく、学ぶことができます。
スクールのデメリット
- 受講料が高額
- 決まったスケジュールに縛られる
- 学習期間が決められている
デメリットは受講料が高額なケースが多く経済的負担が大きい点と、通常決まったスケジュールに従って授業を受けたり、学習期間が決まっていることなどから、自由度が低く自分のペースでは学習が難しい点です。
スクールに向いている人
- 専門的な指導を受けたい人
- 予算がある程度ある人
- 働きながら決められたカリキュラムに沿って学びたい人
スクールを選ぶポイント
- カリキュラムの内容
- 講師の質
- 卒業生の実績
スクールを選ぶときは、カリキュラムの内容や講師の質はもちろん、卒業生の実績で選ぶことをおすすめします。
多くの結果を出している卒業生がいるスクールは信頼性も高く、質の高い教育をしていると考えられますし、卒業生がすぐに仕事につけている場合、カリキュラムが実践的であることの証明にもなります。

Web制作が自分に合っているか無料で試してみたい人は別記事をご覧ください。
まとめ:Webデザインを学ぶなら独学とスクールと職業訓練どれがいい?
今回はWebデザインを学ぶなら独学とスクールと職業訓練のどれがいいのかを、それぞれメリット、デメリットなどをあげてお話してきました。
費用を抑えたい、仕事をしながら勉強したい、自主的に学習できる自信がないなど、ご自身と向き合って、どの方法が自分に合うのか検討してみてください。
Webデザインのスキルは稼げるスキルです。未来の自分のために是非投資してスキルを習得しましょう!
この記事がどなたかのお役に立てていたら嬉しいです。