
以前、長時間パソコン作業する方向けに、手首や指の負担の軽減が期待できるマウスや入力装置をご紹介しました。
その時の記事はコチラ
今回は第2弾として、前々から気になっていた「サンワサプライ USB フットペダル 400-MA214BK」をご紹介します。
フットペダルがあれば、マウスクリックやショートカットキー操作を足でできます。
例えば、【コピー&ペースト】などを設定したり、マウスのクリックを割り当てたり...
私はクリック時に痛みを感じることがあったので、クリックをフットペダルに割り当てました。
その結果、だいぶ手の負担が軽減できました。
「本当に使いやすいの?」「設定は難しくない?」
そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
そこで、今回は実際に使ってみたリアルなレビューをお届けします。
手の負担を軽減させたいと思っている方は是非ご覧ください。

USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」の概要

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | 400-MA214BK |
価格 | 5,980円 |
キー数 | 3キー |
静音 | ⚪︎ |
踏み位置 | 手前押し |
サイズ | 37.4 x 14.3 x 4.5cm |
重量 | 約429g |
コネクタ形状 | USB Aコネクタ |
ケーブルの長さ | 約1.95m |
対応OS | Windows 11、10 |
対応機器 | Windows 搭載パソコン ※割り当て用の専用ドライバーはMac非対応ですが Windows PCでキーを割り当て後はMacでも使用可能(但しMac動作は保証適用外) |
USBポート | Aコネクタ搭載機種 |
「サンワサプライ USB フットペダル 400-MA214BK」とは

「サンワサプライ 400-MA214BK」は足でパソコンを操作することができる有線式のUSBフットペダルです。
踏み位置はつま先だけで押すことができる手前押しタイプで、ペダル数は3つあります。
踏み位置が奥押しタイプもあります。
「サンワサプライ USB フットペダル 400-MA179」という商品でペダルに足を置いたまま操作したい人におすすめです。

USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」の使い方
手順① 接続
USBポートにフットペダルを接続し、Windows専用ソフトをインストール。
手順② 設定
Windows専用ソフトで、3つのペダルにそれぞれ割り当てたい機能を設定します。
※Mac PCでは専用ソフトがなく、割り当てはできませんが、Windows PCで一度割り当てをすれば、Macでも使えます。(動作保証対象外)
手順③ 使用
設定したキーやコマンドを、足でペダルを踏むことで実行できます。
一度設定をすれば他のパソコンでも、自分が入力した設定でそのまま使用できます。
USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」に割り当てることができる機能は?
4つの割り当てモードがあり、以下のような機能が設定できます。
キーボードモード
複雑なショートカットやよく使うキーを登録できます。
例えばコピー「 Ctrl+C」
マウスモード
マウスの機能を割り当てることができます。
右・ 左クリック 、戻る・ 進むボタンやカーソルの動きなど
文字列モード
よく使用する英文字を38文字以内で割り当てることができます。
例えば長いソースコードやメールアドレスなど
ショートカットモード
オーディオ操作や電卓などの機能を割り当てることができます。
音量の上げ下げやミュート、再生や一時停止、次の曲や前の曲など。
USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」の気に入っているところ
手を使わずに操作できる
何といっても足で操作ができるので、手の負担が軽減できます。
私はマウスの通常クリックを両端に2つ、 真ん中に右クリックを割り当てました。
マウスクリックが辛かったので助かっています。
作業効率がアップする
手でしか操作できなかったパソコンが足も使えるようになり、 作業のスピードがアップしました。
フリーランスや副業をしている人は時給制ではなく、 案件ごとに報酬を得ているので、作業効率アップは嬉しいですよね。
微々たる時間かもしれませんが、積み重ねることで大きな差になります。
キーの割り当てが自由
先述しましたが、ショートカットキーを登録したり、マウス機能を割り当てたりと、使い方の幅が広い点も大きな魅力です。
一度設定をしてしまえば、他のPCでも自分の設定で使える
一度設定を済ませれば、キー本体にデータが保存されるため、ドライバーをインストールしていない他のパソコンでも自分の設定のまま使用できます。
例えば、自宅のPCで設定したフットペダルを会社のPCでも使いたい場合、会社のPCに接続するだけで、自宅と同じ設定でそのまま使用できます。
両手がふさがってる場面でも操作が可能
例えば、Webミーティング中に資料で手がふさがっている時に、ペダルにマイクのミュートを割り当てておくと便利です。

USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」の気になったところ
思ったより踏み込みが必要
思っていたより押し込む必要があるので、長時間の使用では疲れることがあるかもしれません。
私はこのブログで以前おすすめしたマウスや入力装置と一緒に使用して負荷を分散しているので、問題なく使えています。
無音ではない
無音ではないので踏むと音がします。
本製品は静音モデルで、私自身は音が気になったことはありませんが、人によっては気になるかもしれません。
割り当てには Windows PC が必要
繰り返しになりますが、Mac PCでは割り当てはできません。
ですが、Windows PCで割り当てをすれば、動作保証対象外とはいえMacでも使えます。
私はMacでも使用していますが、Windowsで設定した後、問題なくMacでも使えています。
USBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」をおすすめしたい人
「サンワサプライ 400-MA214BK」は以下のような方におすすめです。
- 手を使う作業が多い人
- 手の負担を減らして操作したい人(腱鞘炎・手の疲れが気になる方)
- パソコン作業の効率を上げたい人
- ゲームで特定のキーを足で操作したい人
まとめ:【商品レビュー】USBフットペダル 「サンワサプライ 400-MA214BK」
今回はUSBフットペダル「サンワサプライ 400-MA214BK」を紹介しました。
最後にまとめです。
- 手の負担を軽減しながらPC作業ができる
- 作業効率アップ
- キーの割り当てが自由なため、使い方の幅が広い
- 一度設定を済ませれば、他のPCでも自分の設定のまま使える
- 両手がふさがっている場面でも操作可能
- 思ったより踏み込みが必要
- 無音ではない
- 割り当てには Windows PCが必要(一度Windows PCで設定してしまえばMac PCでも使用可)
私はマウス腱鞘炎のため、クリック時に痛みがありましたが、足でクリックすることで手の負担を軽減できるようになり、購入して良かったと感じています。
手の負担を減らしながら、パソコン作業の効率を上げられる便利なアイテムです。
「手を休めたいけれど、仕事は止められない...」そんな方にとって、このフットペダルは頼れる相棒になるはずです。
気になる方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
この記事が誰かのお役に立てていたら嬉しいです。