webデザインの勉強をしてきて、いよいよ仕事を取りたいと思った時、仕事を取れるか心配という方は多いのではないでしょうか。
私もそうでした。ここまで頑張ってきたのに、仕事がなかったらどうしようと不安でした。
今回はそんな方に向けて、フリーランスwebデザイナーがどのように仕事をとっているのか記事にしてみました。
参考にしていただけたら、嬉しいです。
- ・フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方を知りたい
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方ですが、下記6つをご紹介します。
- 知人から仕事をもらう
- 営業をかける
- クラウドソーシングを活用
- SNSで仕事をもらう
- コミュニティやセミナーへの参加
- フリーランスエージェントを活用
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
知人から仕事をもらう
知人から仕事をもらうことはまだ実績がない場合は特におすすめです。
理由は納期など融通が利きやすいからです。
デメリットとしては低価格になりがちです。
こちらも知り合いということで価格交渉しづらいですし、相手も知り合いだから負けてほしいという気持ちがあるからです。
ですが、実績がない未経験の場合は極端な話、無料でもいいから引き受けたほうがいいです。
案件の進め方、見積りや請求書発行など、まだ慣れていないと思うので、案件の一連の流れを練習できます。
全く知らないクライアントより気持ちが楽だと思います。
バリバリ営業するのもいいですが、それをやってしまって、そのお店に行きづらくなるリスクもあるので、それとなくがポイントです。
すぐには仕事がこなくても忘れた頃に仕事がくるなんてことがあるかもしれません!
営業をかける
次に営業をかける場合の営業先ですが、やみくもに手あたり次第営業をするのは非効率です。
効率的に営業をかけることができる方法が下記になります。
- 求人サイトでWebデザインやコーディングの求人を出している企業を見つけ、営業メールを送る
- 「Webデザイン パートナー募集」とインターネットで検索し、出てきた会社に営業メールをする
上記の方法で検索して、でてきた会社名のWebサイトにアクセスし、お問い合わせフォームから、またはメールアドレスが掲載されていたらそのアドレスに営業メールを送ります。
求人を出している又はパートナーを募集しているということは人手不足で困っているということなので返事をもらえることがあります。
下請け案件を受注した時の体験談は別記事にありますので、良かったらご覧ください。
クラウドソーシングを活用
次にクラウドソーシングで仕事を獲得する方法です。
ココナラ ・クラウドワークス ・ランサーズが日本では有名です。
クラウドソーシングのメリットは営業不要で豊富な案件の中から自分ができる仕事を選び、応募できる点です。
デメリットは一つの案件に多いと100以上の応募があり、ライバルが多く仕事が決まりづらい点です。
ですがクラウドソーシングに仕事を出したことがある人の話によると、テンプレートだと分かる提案文が多く、こちらの知りたいことにも答えてくれない人が大多数とのことでした。
ですから、応募数は気にせず相手が知りたいことにしっかり答えるようにして、気負わずどんどん提案してみましょう。
SNSで仕事をもらう
SNSから仕事につながることがあります。
下記のSNSがおすすめです。
- X
Xでは「#Webデザイナー募集」「#コーダー募集」 などでハッシュタグ検索してみましょう。
仕事が見つかるかもしれません。
またXやInstagramではWebデザイナーが「モニター募集」をしているのを見かけます。
モニター価格なので低価格での提供になると思いますが、実績がまだない人の実績作りには良い方法だと思います。
コミュニティやセミナーへの参加
コミュニティやセミナーの参加ですが、具体的には下記になります。
- 商工会などの団体に加入
- 創業者が集まるセミナーへの参加
- 同業種のコミュニティに参加
商工会などに加入やセミナーへの参加はすぐには仕事獲得には至らないかもしれませんが、名刺交換や懇親会などに参加し、顔を売っておくと後から仕事が舞い込む可能性があります。
未来への種まきのつもりで参加してみましょう。
同業種のコミュニティの参加ですが、コミュニティ内の同業者が案件を多く抱えている場合、仕事を振ってくれることがあります。
横のつながりは同業者でないと分からないことや、何かあった時など相談できることもメリットです。
実際に会うことに抵抗があるならオンラインコミュニティもあるので検討してみましょう。
フリーランスエージェントを活用
フリーランスエージェントとはフリーランスとフリーランスを必要とする企業を結びつける仲介サービスで、スキルなどを登録することでエージェントが仕事を紹介してくれるサービスです。
日本ではレバテッククリエイターなどが知られています。
フリーランスエージェントのメリットは営業不要でエージェントが仕事を紹介してくれる点と単価の高い仕事が多い点ですが、デメリットは直案件と比べ手数料が発生することと、実務未経験可の案件はほぼない点です。
フリーランスエージェントで紹介している案件は、実務経験2年から3年くらいが多いので、実務経験が足りているWebデザイナーは、フリーランスエージェントに登録して、どんな案件があるか一度見てみるのも、ありだと思います。
未経験の方は、まずクラウドソーシングなどで実績を作ることをおすすめします。
まとめ:フリーランスWebデザイナーのための仕事の取り方6選!
今回は フリーランス Web デザイナーの仕事の取り方を紹介しました。
私が実際に仕事獲得のために行った方法は「Webデザイン パートナー募集」と検索し営業メールを送ったり、求人サイトでWebデザインやコーディングの求人を出している企業を見つけ営業メールを送ったり、クラウドソーシングで提案文を送付したりといった方法でした。
仕事の取り方は色々あり、向き不向きがあるのでご自身ができそうなものをまずは試してみましょう。
特に駆け出しの頃は、なかなか仕事が取れずに疲弊することもあるかもしれませんが、 あきらめずに数多くアクションを起こしてください。
応援しています。
この記事がどなたかのお役に立てていたら嬉しいです。